むし歯治療|お口のお悩み・むし歯の治療は東京都北区上十条の歯科・歯医者、大橋歯科クリニック

当院では、できるだけ歯を残すための根管治療や痛みの少ない患者様に優しい治療を徹底しております。

北区上十条 2-24-12

Cavity

むし歯治療

むし歯の治療は痛いというイメージがありませんか?
当クリニックでは麻酔の時点からなるべく痛みを感じさせないように
配慮しています。
むし歯は確実に取りつつ削る量を最小限にとどめ、できるだけ削らない、再発させない治療を行うことをコンセプトにしています。
初期のむし歯は簡単な治療で痛みが少なく済みますので、検診で早期発見、早期治療を行うことが大切です。

できるだけ削らないための
取り組み

できるだけ「削らない」「抜歯しない」歯を残す治療を目指すために、むし歯を検知する機器の導入、3Mix-MP法など、あらゆる方向からの診断・ 可能性を探りその方にとって最善の方法で治療を行っております。

う蝕検知液(むし歯検査液)

う蝕検知液(むし歯検査液)

う蝕検知液は細菌感染をしている部位のみを赤く染め出すことができるため、不必要に歯を削らずに済みます。

ダイアグノデント

ダイアグノデント

レーザー光を歯に当ることで、むし歯の進行状態を正確に測定するため、歯を削りすぎてしまうことがなく、予防処置で進行を防げると判断できた場合は、削らなくて済むこともあります。

う蝕検知液(むし歯検査液)

3Mix-MP法の導入

3種類の抗菌剤(細菌を殺す薬)とそれを混ぜ込むペースト(MP)を使う治療法です。
従来のむし歯治療はむし歯菌に侵された部分を削り、薬を塗布して削った部分を補強することで対応しておりましたが、3Mix-MP法は薬で病原菌を殺菌・無菌化するため、歯を削る必要もなく、痛みもほとんどない状態で治療を行うことができます。
また、神経を保存したまま治療を行うことができるため、歯の寿命を延ばすことにも繋がります。

セカンドオピニオンもご相談ください

セカンドオピニオンもご相談ください

歯科医師によって治療方針が異なる場合があり、方針に応じて治療方法も変わってきます。
他の医院で抜歯と言われた場合でも、歯を抜かずに残せる可能性もございますので、ぜひ一度ご相談ください。

痛みを軽減する工夫

表面麻酔

表面麻酔

歯ぐきにゲル状の麻酔液を塗布することで、針を刺す際の「チクッ」とした痛みを感じにくくさせ、患者様の負担を最小限に抑えます。

極細の注射針

極細の注射針

注射針は細ければ細いほど注射時の痛みが少なくなるため、当クリニックでは極細の針を使用することで痛みを軽減させます。

歯科用レーザー

歯科用レーザー

レーザーを用いた治療では、むし歯を削らず、瞬間的な高熱で蒸発させて治療を行います。そのため、痛みや振動をほとんど感じることなく治療を行うことができます。

★当クリニックでは痛みを伴う治療の前には必ず麻酔を行います。痛みの感じ方には個人差があるため、治療中は我慢せずにお気軽にお申し付けください。

むし歯の進行度と治療方法

エナメル質のむし歯

(C1)
エナメル質の
むし歯

  • ・痛みやしみるなどの症状はない
  • ・エナメル質が溶け始め少し歯の表面が黒くなる
  • ・進行具合によっては、むし歯に侵された部分を削る必要がある

C1の治療法

C1の治療法

むし歯で侵された部分を取り除き、コンポジットレジンという白いプラスチックで修復します。
C1程度の進行度であれば、簡単な治療で終わることがほとんどです。

象牙質のむし歯

(C2)
象牙質のむし歯

  • ・甘いものや冷たいものがしみる
  • ・直接触れると痛みを感じる
  • ・放置すると歯が欠けたり感染が歯髄まで及ぶ可能性がある

C2の治療法

C1の治療法

歯の咬合する部位を含む部分までむし歯が進行している場合は、むし歯に侵された部分を削り取り、詰め物を作製して補綴します。保険内の銀歯や見た目が気になる場合などには、自費の天然歯になじむセラミックで詰め物を装着することも可能です。

神経まで達したむし歯

(C3)
神経まで達した
むし歯

  • ・歯髄が炎症を起こしている状態
  • ・むし歯の進行段階の中でも最も強い痛みや不快な症状が現れる
  • ・歯を残すことは可能だが根管治療を行うことが必要

C3の治療法

C3の治療法

「根管治療」といわれる抜歯を避け、根管内(歯根の中)の細菌に感染した歯髄(神経)を除去し、修復する治療を行います。
細菌感染を再び起こさないように防腐剤を根管に充填し、人工歯冠を取りつけ、歯の形を補います。

歯根まで達したむし歯

(C4)
歯根まで達した
むし歯

  • ・歯全体がむし歯に侵されている状態
  • ・歯髄が完全に蝕まれてしまい激しい痛みは治まるが歯を残すことが難しい場合が多い
  • ・放置すると顎の腫れや発熱など全身症状が起こる可能性がある

C4の治療法

C1の治療法

歯を残せる場合、C3と同様の治療を行いますが、歯根の先に膿みがたまり歯を残せない場合は、痛みを無くすために抜歯をする必要がでてきます。

★歯に痛みがなくても3ヶ月に一度は定期検診の受診をおすすめします。

むし歯予防のために
できること

日中のケア

日中のケア

日中、職場や学校などで過ごしている方は、歯磨きできる環境にないこともあるため、水やデンタルリンスなどを用いて、口の中をゆすぐだけでも食べかすなどが洗い流され、むし歯や歯周病のリスクを軽減することができるのでおすすめしております。

睡眠前ケア

睡眠前ケア

寝る前に必ず歯を磨くことは習慣化されている方がほとんどかと思いますが睡眠時は唾液の量が減るため、むし歯や歯周病が進行しやすくなります。食べかすや歯垢をしっかり除去するためにもデンタルフロスや歯間ブラシを使用し、丁寧にケアしてから寝るように心がけましょう。

★セルフケアでとりきれない細かな汚れは歯科医院で専用の器具を使った除去対応していますので併せてケアをおすすめします。